ウォークマンの充電、どうしてますか?

iPadは、どうなのか判りませんが、携帯音楽プレイヤーの多くはUSB接続が出来るようになっているかと思いますが、USBでPCと繋げた場合は『ストレージデバイス』として反応するように出来ているものが大多数を占めると思います。
音楽データの送信をするのにはこの方が安全簡単なのですが、充電という観点から見たらちょっと面倒に感じる状況になってしまいます。
ストレージデバイスとして認識されると言うことは、USB接続のHDと言う扱いになるわけで、充電のためだけに繋げたのに、取り外すときはいちいちOSに取り外しの手続きをしてあげなければならなくなります。
音楽データの送信ならば頻繁にやることではないのでそのくらいの面倒は『仕方がない』で納得できるのですが、1週間に1回はやるという充電となると『面倒だな』と思う事もしばしば。
そんな、面倒なことが嫌いなおいらはずっと、三洋電機の『エネループ モバイルブースター[ref]eneloop mobile booster「USB出力付充電器・リチウムイオンバッテリー」 | eneloop 商品ラインナップ | eneloop(エネループ) | 三洋電機[/ref]』なるものを使っていました。
こういうツールを使えば当然『ストレージデバイス』として反応することはあり得ないので、充電が終わったら『抜いてしまえばいい』訳で簡単お手軽…と言うわけですが、モバイルブースター自体はただの充電池なので、当然、使えば充電しなければなりません。
毎週しなくても良い分、それくらい我慢しろよと言う声が聞こえてきそうですが、実は、このブースターの充電もPCのUSBから行っているという、よくよく考えると本末転倒な気もしてきます。
モバイルブースターの充電には結構なお時間がかかります。PCは24時間動かしているわけではないので有る一定の時間が経過するとスリープモードに移行して、さらに一定の時間が経過すると休止モードに移行してしまいます。
休止モードに移行するとメモリの状態などはHDに書き出されて、CPUへの給電が停止します。
そうなると、USBからの充電はそこでストップしてしまうと言う訳なのです。
モバイルブースターにあわせてそのモードを変更するのもなんだか違う話のような気がするので、ここはモバイルブースターに泣いていただいていますw

そんな折、こんなニーズにピンポイント攻撃されたようなアクセサリーが発売されることを知りました。
スティックACアダプター VGP-AC19V50 | 開発者インタビュー | アクセサリー関連記事 | My VAIO | VAIOパーソナルコンピューター | ソニー
まあ、ソニーPC『VAIO』専用なのですが、オプションのAC電源アダプターに充電専用のUSB端子を付けてしまったとか。
充電だけなら本体から給電しなくても良くなり、休止モードの影響も受けなくなるし、ストレージデバイスとして反応することもなくなり、おいら的には『これ、欲しいな』という一品になります。
お値段が1万円オーバー[ref]ソニーストアで13,800円[/ref]なのがちょっとアレなんですが、いつか手に入れてみたいですね。