友人がmixiでスマートフォンについて熱く(?)語っていたのでおいらも語ってみようかな…とか言う訳です。

ちまたではiphoneの圧倒的シェア、それに挑むXperia…という構図のようです。
スマートフォンは確かに魅力です。
特に、おいらのようにケータイの利用目的のほとんどがwebやメールであったりするユーザーにとっては、大画面、非ケータイ向けwebサイトの閲覧に適しているスマートフォンは非常に魅力的なアイテムです。

でも、おいらは今手を出す気にはなりません。
理由はいくつかあります。
まず、サイズです。
おいらは基本、ネックストラップ派です。
ケータイをネックストラップに付けて、首からかけてシャツのポケットに入れて持ち歩きます。
現行のスマートフォンでもポケットに入る大きさだとは思いますが、さすがにスマートに出し入れが出来る大きさとはいいがたいと思います。
もしも、スマートフォンを持つことになると、ライフスタイルを変えないと行けないかもしれません。
そもそも、なぜネックストラップ派なのかというと、元々心配性で、ケータイの紛失が気がかりだからです。
実際、近年はいろいろなICカード機能のアプリを使って、ICカードとして使っているのでなおのこと紛失と言うことが気がかりになります。

そして、現状のケータイとのサービスの互換性の問題です。
有料webサイトであったり、ショートメールであったりと、ケータイのサービスを結構利用しています。
それがどこまで継承されるのかです。
例えば、ケータイキャリアが提供している代金収納代行サービス。
おいらの利用しているキャリアで言うところだと【まとめて支払い】というやつだったかな。
web上で使える電子マネーも今や豊富にありますが、ケータイ電話一つでワンストップ完結するものはありません。
おいらのようにクレジットカードを所有しない人間には非常に便利なサービスです。
ショートメールすらどこまで対応するのか判らないスマートフォンに、これを期待するのは現状では難しいのではないだろうか?そう思うとあまり魅力を感じないというのが正直なところです。
もっとも、この決済サービス、任天堂Wiiで使う為のWiiポイントを購入しています。もちろん、利用用途は【モンスターハンタートライ】ですがw

実のところ、スマートフォンに気持ちが行かない理由がもう一つあります。
もう、何年も昔…今のソフトバンクモバイルが、まだ、J-PHONEと言う名前のキャリアだった頃の話です。
実は、今のスマートフォンの原型というか、似たコンセプトの端末がありました。
型番はもう憶えてないのですが、全面液晶で、ボタンが数えるほどしかないという今で言うところのスマートフォンのような端末を所有していました。
端末の機能自体はスマートフォンのコンセプトとはまるで違いますが、物理的なボタンを極力排し、液晶画面をタッチするだけで操作ができるように考慮して作られた端末でした。
当時のタッチディスプレイの技術ですから現在のような指での操作ではなくタッチペンを使っての操作が前提でしたので、ソフトウェア的にも今の端末から比べるとずいぶんと見劣りしてしまう程度でした。
その当時は新しいギミックを手に入れてウキウキでしたが、使えば使うほど、ある点が気になってきました。
今や、メールは当たり前ですが、メールを入力するとき、どうやって入力していますか?
おいらはディスプレイを見ながらキーはあまり見てはいません。
何が悲しいかな。ケータイですらブラインドタッチになってるんですね。
世の中には両手でそれをやる達人もいらっしゃいますが、おいらは残念ながら片手です。もっとも、左手でも同じように入力できますけどね(汗)
ところが、当時の液晶端末(と言うキャッチフレーズが付いてました…今思い出したんだけど)は、キーボードがソフトウェアで画面上に表示され、しかもタッチペンを使わないと誤入力をしてしまうのです。
おまけに、両手を塞がれてしまいます。
今現在の端末は片手で持って、メールの入力をこなしていますから、両手を塞がれるのはちょっとゲンナリします。
さらに、今のスマートフォンは画面の面積を確保するために幅が広くなっています。
その分、ソフトウェアキーボードの面積も大きく取れるので入力する分には楽になりましたが、手でホールドするのに負荷が大きくなることになり、ちょっと使い勝手が落ちるような気がします。
まあ、webだけ見る分には良いのでしょうけど、メールも比率が高いおいらにはちょっと喜べない処です。

ああ、そうだそうだ。
もう一つ理由があるなあ。
おいらのケータイ端末へのこだわり。
そう。防水仕様が絶対条件です。
別に、仕事柄防水が必要とか言うわけではないのですが、日常の移動にバスを使うので、ケータイから見ることが出来る【都バス運行情報】が生活必需品なのです。
当然、雨の日もバスは利用しますから傘を差しながらでもチェックします。
そのときに、防水仕様の端末じゃないと気兼ねなくチェックすることが難しいのです。
将来的にはスマートフォンにも防水仕様とかが登場するかもしれません。

おいらの希望を考慮していくと…

  • ショートメール他、現状のケータイのサービスが継続されること
  • 防水仕様であること
  • 片手でホールでして、入力も負荷が少ない状態で出来る筐体の開発
  • シャツのポケットにスマートに出し入れできるサイズの実現

…まあ、無理だなw

そんなわけで、今は、興味があるけど、触手を伸ばすほどの状況ではありません…。
と言うのが、おいらの思いです。
てか、早く出て!w

「スマートフォンとケータイの間で…」に2件のフィードバックがあります

    1. iPod touchは無線LANのWi-Fiしか積んでませんよね?
      厳密にはスマートフォンではないので、無線LANのアクセスポイントが無い場所では単独でネットは出来ませんよね。
      イーモバイルでWi-Fiのアクセスポイントになる端末がありますから、その手のアイテムを使えばどこでもネットが出来そうな気がしますが…果たして使えるのでしょうか(汗

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