WordPress、新時代
WordPressの3.0バージョンがついに正式公開となりました。
日本語版は鋭意、制作中のようです(2010・6・19現在)。
近いうちにアップデートが出来るようになるでしょう。
WordPressはブログをメインとするCMSですが、今までは複数ブログを構築するためには複数をセットアップするか、WordPressMUという、複数のブログを扱えるシステムを使わなければいけませんでした。
それが、この3.0バージョンより、単体のWordPressで実現できるようになりました。
要するに、WordPressとWordPressMUの統合です。
これで、メンテナンスも1回で済むようになり、管理・運営が楽になるというものですね。
ちなみに、おいらのところは複数使っていないのであまり関係がありませんけどw
管理画面たる、ダッシュボードのデザインがちょっとだけ変わったようです。
とはいっても、色調が淡くなっただけのような気がしますが…『ちょっとライトになった』と言うことのようです。
デザインだけなのかどうかは解りませんが、アップデートをしたら、解りますね。
WordPressはオフィシャルサイトに登録してあるプラグインであれば、更新があると通知をしてくれて、WordPress上からアップデートを行うことが出来るようになっています。
これまでは、1回で1つのプラグインのアップデートのみが可能でしたが、3.0バージョンからは最大15個までのアップデートを同時に行えるようになったようです。
おいらのところをチェックしてみると、使用中のプラグインが『15個』になっていたので、仮に、全部にアップデートが発生したとしても1回のアップデート作業で完了すると言うことになります。
いいですね。
でも、複数のアップデートが発生したこと事態が数えるくらいしかないのであまり恩恵にあずかることは多くなさそうです。
管理画面の右上に、こっそりと忍んでいるものに『ヘルプ』があります。
すべての画面に一応存在はしているようですが、3.0バージョンでは、さらに充実したようです。
普段、あまり観ることがないのでどのように変わったのかはアップデートするまで解りません。
これからはヘルプも使うようにしましょう。
ある意味、ものすごく変化したものというと、デフォルトのテーマ。
デザインのパッケージのことです。
3.0バージョンのデフォルトのテーマは、Twenty Ten (トゥエンティテン)。
新しく取り入れられた『カスタムメニュー』、『投稿タイプ』、『分類(タクソノミー)』が網羅されているらしいです。
しかも、デフォルトという名前に侮るなかれ。
ヘッダーの画像が変更できたり、背景色を変えられたりと、本当に出来がよいようです。
カスタムメニューは、ウィジェットを並べ替える際のインターフェースが採用されて、メニューがドラッグアンドドロップで変えることが出来るようです。
『投稿タイプ』は、複数用意できるようですが、これによって、どんな恩恵があるのか…というのはまだ解りません。
アップデート後に、試してみたいと思います。
投稿タイプごとにデザインが変えられる…とか、良いかもしれないですね(そういう機能があったらですけどw)
とりあえず、日本語版がアップデートの準備が出来るのを心待ちにしておきます。わくわく
参考:
WordPress | 日本語 » WordPress 3.0「セロニアス」
WordPress › Blog » WordPress 3.0 “Thelonious”
WordPress3.0正式版リリース、その新機能をざっくりと解説 – GIGAZINE
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