Firefox4リリース候補版がリリース
ウェブブラウザのFirefoxの新版、4.0のリリース候補版がリリースされましたね。
Firefox 4 リリース候補版 – 次期バージョンのテストにご協力ください
まだ、正式リリース版という段階ではないのでまだまだ変更が加わる可能性があるレベルの物ですが、とりあえず、試してみました。
ぱっと見、Googleのchromeに雰囲気が似ましたね。
タブの配置位置がデフォルトで上部になりました。
見やすい位置…と言うことなのですが、この辺は使う人の感覚によりますね。
おいらは逆に、ブラウザ画面のすぐ上にあった方がマウスを移動させる距離が減っていいような気がします。
まあ、デフォルトと言うことだけなので、今までの位置にも変更できるようなので使いやすい位置で使うのが良いと思います。
Firefoxのコマンドメニューバーも集約されて、『Firefox』という短いタイトルバー[ref]Firefoxボタンというネーミングのようです[/ref]の中に収められました。メニューバーの列の分、画面が広くなったと言うことになります。
あまり普段はいじらないFirefoxのメニューは逆に1カ所に集約されたと言うことになるのでわかりやすくなったのかな?という感じでしょうかね。
便利なのかどうかは難しい面もありますが、アドレスバーで現在開いているタブを選択できるようになりました。
アドレスの一部のみならず、タイトルの一部でも機能するようです。
開いているタブの場合は『タブを表示』というマークが付加されて、開かれているタブであることが判ります。
コマンド入力派の人には嬉しい機能かもしれませんね。
通常のタブとは別に、常に開いておきたいタブを『アプリケーションタブ』としてタブバーから独立した位置に格納することが出来るようになったそうです。
webメールのページなどがこういった使い方に適していると言うことのようです。
タブの管理も変更になっています。
サムネイルを見ながら順番を入れ替えたりなどと言った管理が行えるようになりました。
グループ分けをすることも可能のようです。
アドオンの管理も、webベースで行うようになりました。
広く使えるようになってわかりやすくなりましたが従来バージョンと比べてどれだけ役立つのかは未知数ですね。
Firefox自体の起動時間は高速化しているような気がしますが、驚くほど高速化しているのかどうかはマシン環境にもよるので一概には言えないかな…と言うレベルですかね。
早くなっている気はするが、現状では機能していないアドオンも多数あるので、起動処理に影響をしていると考えると微妙なところです。
webページのレンダリングは相当高速化されているという感じがします。
Javascriptの処理も新エンジンを搭載したことで高速化されています。
このブログサイトはあっという間に表示されてしまいました。まあ、キャッシュの影響も多少はあるのだろうが、それにしても早かったですね。
たぶん、光回線とかで高速なインフラの環境ではストレスを感じないレベルなのだと思われます[ref]おいらのところは残念ながらADLSなので…[/ref]。
正式リリース版にはまだ時間がかかると思いますが、また楽しみが増えましたね。