WordPressを始めて10ヶ月。
先日、スパムの数が100に到達しました。
別におめでたいわけではありませんが、ここ数日は毎日のようにスパムが拿捕されています。
別な意味ではどこからか見られていると言うことでおめでたい面だと言えるのですが、物がスパムですから微妙なところです。
なんたって、スパムのほぼすべてが海外からです。
日本語なんてわかっているとは思えません。
要するに、内容なんて見ていない…と。
そう考えると実に悲しい物ですorz

おいらのところのスパム対策。
実は、WordPressにデフォルトで同梱されているAkismetプラグインだけです。
今までに、誤検知はありません。すごく、優秀です。
おいらのところはキャプチャ認証も使用していません。

WordPressには、そもそも、コメントの認証という仕組みがあります。
コメントが投稿されても、すぐに公開にしないで、管理者の確認によって手動で公開にする仕組みです。
まあ、この辺はWordPressに限らず、他の物でもありそうですがね。

おいらのところがデフォルトから変更しているのは、『すでに承認されたコメントの投稿者のコメントを許可し、それ以外のコメントを承認待ちにする』というオプションをオンに設定して、投稿されたコメント中にリンクが『1』つ以上存在したら保留とするオプションを設定しているのみです。
前者は、一度でも管理者が承認したコメントの投稿者は、同じメールアドレス(?)で投稿した場合には、自動的に承認する…という機能です。
これだと、最初だけ我慢してもらえれば、次回以降は気軽にコメントをもらえると言うことが期待できて、管理者としても毎回のように承認の操作をしなくて良くなる分、実に合理的でユーザーフレンドリーな機能です。
後者の、リンクの存在は、スパムって、かなりの確率(限りなく100%)でリンク、もしくはアドレスと思われる文字列を投稿の中に記述してきます。
エントリーに対するコメントでは、投稿中にリンクが存在することはそうそう多くはありません。
もちろん、ユーザーによりけりなので一概に言えることではないのですが、おいらの経験ではあまり見かけませんでした。
と、言うことで、リンクが『1』つ以上存在したら保留扱いにする事で、対策をしています。

でも、正直に言ってしまうと、Akismetプラグインだけで、もうかなり十分スパム対策になっているような気がします。
世界中で何万人のWordPressユーザーがいるのか解りませんが、さながら、巨大なホワイトリストをリアルタイムで作っているような物ですからね。
いやぁ、恐れ入りました。