「ネットウォーカー」とは - NetWalker:シャープ

やけに挑発的なタイトルですがw

実はですね。
ただ興味本位なだけなのですが、持ち運び系のPCをいろいろと調べてます。
なんかそそられるな~…という程度で、実際に購入したいとか言うレベルには至っていませんw

なんで、こんな事になったのかというと、シャープが発売する電子手帳の進化版というと申し訳ないが、そんな端末の記事を見かけたからなのです。

シャープのページにあったプレゼンテーション動画で、A6サイズと言っていましたから、コミックス大でしょうか?
重さも500グラムを下回っていますから、電子手帳の豪華版と言った方が良いくらいの筐体です。
なぜ、これに注目しているのかというと、この端末の動作環境が実はLinuxなのである。正確にはUbuntu 9.04(ARM版スマートブックリミックス、シャープカスタマイズ版)という、オープンソースOSをシャープがカスタマイズを施して搭載しているものだそうです。
もっとも、シャープがLinuxを端末に採用しているのは電子手帳ザウルスで存在していたので目新しいことではない。
でも、この端末はかのザウルスとはまるで別物で、本当にPCと言って良いほどのものらしいのです。
メールは当たり前ですが、ブラウザもPCの世界ではおなじみのFirefoxが搭載されています。
そういう意味では本当に持ち運べるPCと言う意味で、すごく魅力的なのです。

では、なぜ、ここで『Windows』という単語が出てくるのか?
前出のネットワーカーは、非常に携帯性が優れていて、それでいて本格的にPCな訳ですが、唯一、賞賛しかねる部分に『価格』があるのです。
モバイルヨドバシで調べたら5万円ぐらいの価格となっていました。
豪華な電子手帳と考えるとまあまあ妥当な線かな?とか思ってしまいますが、大きさは倍(以上?)くらいになりますが、価格帯は同じくらいからあるネットブックとどうしても比較せざるを得なくなってしまいます。
ネットブックの標準的なサイズはB5判が多いようですから携帯性という点ではネットワーカーが断然優れているのですが、大きさ=価格比という視点ではどうしてもネットワーカーが高価に感じてしまいます。
Linux(正確にはUbuntu)を普段使っている人には良いのでしょうが、普段使っていない身には使いこなせるのかどうかという不安が余計に高価なものという印象を与えてくれます。
同じ価格帯ならば、普段から使っている方が不安を低減してくれる…というのは正直、あります。

結局の処、懐に余裕があったら欲しいな…とは思うものの、貯金をはたいてまで欲しいものか?…と言われると腕組みをして悩んでしまう事になるのですが…(^_^;
ケータイで普段ばりばりにネットサーフィンをしているので、こういう端末が欲しいな…とは思うもののだからといって万単位のお金をかけることに躊躇する貧乏人の悲しさ…とでも言うところですかね。